キッチンカウンターをはさんで楽しくおしゃべりする奥さまと5歳の娘さん。家づくりでＹさんご夫婦が願ったのは、このしあわせな光景でした。
　ご主人の実家の別棟で暮らしていましたが、娘さんの成長を機に、建て替えを計画。希望したのは、共働きの奥さまの家事がラクになる家でした。もっとも重要視したのが、キッチンと水回りの動線です。浴室の隣には雨の日でも夜でも洗濯できるように物干室を設えました。「夜に洗濯できるので朝バタバタせずに済み、時間に余裕ができました」と奥さま。そして「一人でゆっくりできる部屋がほしい」との希望で、水回りの隣に設けたのが奥さまの部屋。ここで洗濯物をたたむなどの家事もでき、夜遅くなっても気兼ねなくお風呂に入れます。
　そして奥さまの一番のお気に入りが、対面式のキッチン。「前の家は台所が独立していたので。今は家事をしながらでも子どもにゆっくり対応できるようになったのがいいですね」。娘さんもテーブルに食器を並べたり、一緒に簡単な調理をしたり、お手伝いもしてくれるようになったそうです。収納も充分で、買ってきたものをすぐ片付けられるように、勝手口の横にパントリーを設置したので、キッチンもスッキリ片付いています。
　「自分が考えていた動線に一番ぴったりのプランを出してくれたのが大建住宅さんでした。ほぼ１階で生活が済むし、２階に行くのは寝るときだけ。動線がまとまっていて、使いやすいのが何よりです」と笑顔の奥さま。省エネ等級４相当で、家自体の性能もバツグン。冬も暖かく過ごせたそうで「以前と比べて住み心地が断然よくなりました」。親子２人でキッチンに立つ日も待ち遠しく、この家で、家族の絆がいっそう深まっていきます。